1階部屋を検討する際のポイントをご紹介!
賃貸物件を借りるとき、1階にするか、それともそれ以上の階にするか迷いますよね。
1階を借りる場合、どのようなメリットがあるのでしょうか?
賃貸物件の1階ってどう?①家賃の特徴
1階の賃貸物件の家賃の特徴について解説していきます。
一般的な賃貸物件では、1階の家賃が他の階の部屋に比べて安くなっています。
たとえば、1階の家賃が60,000円とすると、2階は62,000円、3階は64,000円といった具合です。
ただし、このような上階になるに連れて家賃が上がるケースは、その建物にエレベーターがある場合が多いです。
エレベーターがない物件の場合、4階以上の階は敬遠される傾向にあるので、低層階と家賃が変わらなかったり、安くなっていることもあります。
また、家賃が異なる条件としては階数の他、バスとトイレとが別になっていたり、居室と玄関との間に1枚壁があったりするだけでも変わってきます。
賃貸物件の1階ってどう?②防犯面とその対策
2階以上の階に比べて1階は、どうしても侵入や覗きなどがされやすくなってしまします。
洗濯物泥棒の被害にも遭いやすいので、洗濯物はなるべく室内で干すことになります。
高い塀やオートロックなどの処置がとられていても、塀を乗り越えるなどして窓から侵入される恐れがあります。
具体的な防犯の対策としては、以下のようなことが挙げられます。
窓に補助鍵を作ったり窓に防犯フィルムを貼ったりする
物理的に侵入者が入りにくい構造にすることが大切です。
女性の場合は、一人暮らしだと悟られないようにする
女性はとくに狙われやすいので、女性の一人暮らしだと悟られるような洗濯物をベランダに干さないようにしたり、防犯ブザーや防犯スプレーの準備をしておくなどの細心の注意が必要です。
また、これは男女問わずいえることですが、空き巣に遭うのは鍵のかかっていない部屋であることが多いので、外出時だけでなく在宅中も、鍵をかける習慣をつけることが大切です。
賃貸物件の1階ってどう?③洗濯物について
先述しましたが、1階はベランダが道路に面していたりと、通行人の目にどうしても、触れやすくなってしまいます。
人目に触れないように洗濯物を干すには、次のような方法があります。
●ベランダにサンシェードやすだれを設置して、洗濯物が人目に触れないようにする
●ベランダの壁よりも低い物干しグッズなどを置いて干すことで、洗濯物が人目につかないようにする
●ランドリーテントやパーテーションを設置して、洗濯物が人目につかないようにする
しっかりと防犯対策をしても、1階に住むとなると被害にあう可能性があるので、下着などの洗濯物はなるべく室内干しすることが望ましいでしょう。
まとめ
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